2006-01-01から1年間の記事一覧

友達の結婚式でボローニャの近くのど田舎にいってきた。前後に街二つ。

100パーセントの人とかいるのかな

Hatebu_addiction はてブ中毒度 ブックマークすることに中毒の人と、ブックマークをフォローする中毒があるようにみてて思うけど、うえのリンクの中毒はフォローする中毒。ブックマークの浸透でそれを利用したいろいろなブラウジング・ツールが出回ってる。…

アメリカン・エンタープライズ・インスティチュート主催2005年10月25、26日の東京におけるミーティングに関して。

きっこの日記とか、森田実さんとかが、「アメリカは日本を中国と戦争させようとしている」という話を書いていて気になっていた。 2005年10月25日、26日、ブッシュの支持基盤であるネオコン派の政治家、知識人が集まるワシントンの政策研究所、AEI・アメリカ…

日本人入門

先週の私はドイツに来て10周年であり、10度目の誕生日でもあった。私の誕生日を祝う友人たちとイタ飯屋でさんざん飲み食いしたあとに、じゃあもう一軒、ということで街の中心にある広場に向かった。中世の雰囲気を残す石畳の広場には、我々がよく集う飲み屋…

コモリ氏の反論

この件はもう終わり、*1と思っていたのだが、少々不公正と思う点があるので、追記。ワシントン・ポストへの抗議の投書。 http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/40119/ ワシントン・ポストはこちらを中傷する投稿を一方的に載せながら、それに対する当事者か…

ブックマークのコメント欄

同じブクマのコメントでも個人でやっているブログに対してコメントするのと、団体の記事(マスメディアとか)に対してコメントするのとは、ちょっとなんか後味がちがう。マスメディアの記事だと、他の人の感想を次々にみることができる、ああ、こんな風に思…

昨日のエントリーに関連して、あちらこちらにコメントしました。

http://d.hatena.ne.jp/pavlusha/20060919#p1 →文意と引用による断片化について。http://d.hatena.ne.jp/eirene/20060921/p3 →オリジナルのドイツ語のニュアンスについて。「攻撃」ではない。 どうも和訳も英訳も少々ちがっている。http://d.hatena.ne.jp/hi…

 文化の衝突スキームはまずいだろ。

ローマ法王の演説に対する批判が見当違いだ、と先日書いた。では私はなにを批判するか、というようなことを、書いていなかった。サイードを引用しながらなにかをしたためるのもなんか骨が折れるよなあ、とか思っていたのだが、そうこうしているうちに、日本…

”スレッド”というカタカナ単語がthreadのことだと今いきなり気がついた。ちょっと感動しているのだが、おそすぎである。

 説明責任

アカウンタビリティ、すなわち学問の世界では、研究内容を一般向けにやさしく説明する義務が強調されることがある。特に「税金を使っているのだから」ということで、なのだが、これがなかなか難しい。純粋な科学に近づくほど、これはどうも難しくなる。具体…

"Bildzeitung"という日本の夕刊紙のような新聞があるのだが、先週みかけた一面のヘッドラインが”衝撃!ドイツは中国よりも社会主義的!統計は語る”だった。なんか笑ってしまった。

数学の天才

すごくオモシロイ。とくに2番がイイ。5番目は「solving equation by one Blondie」。

引用について

前回のコメント欄から。 Mr. X 『 http://www.asyura2.com/0601/war84/msg/671.html - ビザンチン皇帝の言葉を引用したのはなぜか? それに賛成なのか、批判的なのかが問題、という趣旨の指摘。』(2006/09/17 15:46) Mr.Xさんへ たけ(tk)さんという方の私…

誤謬

日本の政治家が母校での講演で口が緩んで人種差別発言をすることがある。緩んでいるんだからまさに本心、というわけで、ますます問題になる。 目下のローマ法王の発言問題もそんな感じなのかな、と勝手に思っていた*1。 私が最初にニュースを知ったのは、ト…

同期、非同期

http://youtube.com/watch?v=HJBBSFB4sKg というわけで動画のリンク、というのをはじめてやってみた。このシークエンスは低予算でもこんなにおもしろいことができる、の好例。ストロボの周波数と滴下する液体の周波数を合わせたり微妙にずらしたりして作った…

NIHの人のセミナー第二回にいってきた。前回の内容のもう少し詳しい説明で、2時間の濃厚トーク。普段無視されている自由エネルギーに影響する活動係数について。存在するだけで自由エネルギーのレベルが変わって、反応のバランス、すなわち関係性が変わる、…

単なるコピペになるが、そうなんだよなあ、と深く思うので、自分の場所に残す。 私は、マスとしての国家とか世代には、期待しないんだ。私が自分でずっと持っているパトリオティズムの対象は、もっと小さいものなんだよ。それは日本にかぎらず、世界中にそう…

昨日は大学のセミナーに行ってきた。NIHの人。生化学における排除体積効果についていろいろな実験と理論をやっている人で、かなりおもしろかった。というか、生化学はそのままでは細胞生物学や発生生物学にとてもではないが適用できない、というまあ、そ…

 クレモント氏の記事について。

一昨日のコメント欄より。 nippyo 『昔の話を持ち出しても結局、小森氏が右翼テロリストの一員であるかのような、日本に思想統制があるかのようなクレモンス氏の記述が正しいことを証明できませんでした。あなたは気がついていないようです。彼がやっ…

加藤紘一インタビュー

昨日書いた内容に関連することを加藤紘一が30日付で喋っている。以下引用。 僕は愛国心とかナショナリズムには、どうも今の日本を見ると3種類あると思う。 ひとつは、隣の国と戦ったり、抵抗したり批判したりする抵抗するナショナリズムです。これは国境線問…

9月。夏休み研究にけりつけなくては。

ジャイルスと築地の大和寿司

ジャイルス・ピーターソンのウェブサイトを久しぶりみていたら、日本で撮った写真ギャラリーがあった。その中の一枚。 http://www.bbc.co.uk/radio1/gillespeterson/galleries/55/2/#gallery_55 築地ではございませんか。仕事のあとそのまま行ったんだろうな…

日本語による風景、外国語による風景

私が最初に吉本ばななを読んだのは英語だった。タイトルはすでにわすれてしまったが、川の向こう岸に夜明けの一瞬にだけ死者が登場する、という日本の古典的なモチーフだったのを覚えている。とても感動したので、ばなな結構いけるじゃねえか、と思い、のち…

はてなアンテナへのサイトの追加を、はてなブックマークみたいに簡単にできるとブックマークよりありがたいなあ、と思うのだが。

  <自覚>バカ

話題になっている、坂東眞砂子のエッセイ「子猫殺し」の原文を読んでみた。きっこのブログに掲載されたものを読んだ。なるほどなー、と思った。エッセイの筆者が前置きをしたように批判の嵐ごうごう、になった理由がよくわかる。文章は前半と後半にわかれて…

善男善女

”善男善女”というのが一番タチ悪い、と思っている。マイネームイズ善男善女、という人たちだ。たとえばである。初詣にいったりすると、なにやら行儀よく人々がならんで、しばし列におさまっているうちに「初詣をするわたくしたち」のような一体感が醸成され…

シラバス

知りたいことがあったら、てきとうにキーワードを組み合わせてグーグルないしヤフーなどで検索してみる、というのが目下誰でもやっていることだろう。私はずいぶんとこの恩恵にあずかってきた。特に仕事であるていど系統的にものごとをしりたいときや、理論…

自転車を待つ間に

フランス人の友人、ジェロームが自転車を貸してくれるというので、家まで行った。ジェロームは街の場末、ともいえる飲み屋街に住んでいる。中世の雰囲気を残すドイツ、てなことで昼は観光客でにぎわう。フィラデルフィアにはこんな場所がなかったんで、思わ…

 失せ物・忘れ物

log

私は忘れ物をよくする。昨日は鍵をオフィスにおいて家に帰り、扉の前で気がついた。途中まで仲間に送ってもらってそのあとふらふらと歩いて帰ったのだが、再びオフィスにもどらなくてはいけない。バスはもうない時間だし、ケータイも盗まれて以来持っていな…

ジョージ・モンビットのコラム

id:cameracameraさんによる和訳。"おとぎの国の王様では中東の真実を決して掌握することはできない" 06年8月1日付 ガーディアンコラム ジョージ・モンビット その1、その2