2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ジャイルス・ピーターソンのウェブサイトを久しぶりみていたら、日本で撮った写真ギャラリーがあった。その中の一枚。 http://www.bbc.co.uk/radio1/gillespeterson/galleries/55/2/#gallery_55 築地ではございませんか。仕事のあとそのまま行ったんだろうな…
私が最初に吉本ばななを読んだのは英語だった。タイトルはすでにわすれてしまったが、川の向こう岸に夜明けの一瞬にだけ死者が登場する、という日本の古典的なモチーフだったのを覚えている。とても感動したので、ばなな結構いけるじゃねえか、と思い、のち…
はてなアンテナへのサイトの追加を、はてなブックマークみたいに簡単にできるとブックマークよりありがたいなあ、と思うのだが。
話題になっている、坂東眞砂子のエッセイ「子猫殺し」の原文を読んでみた。きっこのブログに掲載されたものを読んだ。なるほどなー、と思った。エッセイの筆者が前置きをしたように批判の嵐ごうごう、になった理由がよくわかる。文章は前半と後半にわかれて…
”善男善女”というのが一番タチ悪い、と思っている。マイネームイズ善男善女、という人たちだ。たとえばである。初詣にいったりすると、なにやら行儀よく人々がならんで、しばし列におさまっているうちに「初詣をするわたくしたち」のような一体感が醸成され…
知りたいことがあったら、てきとうにキーワードを組み合わせてグーグルないしヤフーなどで検索してみる、というのが目下誰でもやっていることだろう。私はずいぶんとこの恩恵にあずかってきた。特に仕事であるていど系統的にものごとをしりたいときや、理論…
フランス人の友人、ジェロームが自転車を貸してくれるというので、家まで行った。ジェロームは街の場末、ともいえる飲み屋街に住んでいる。中世の雰囲気を残すドイツ、てなことで昼は観光客でにぎわう。フィラデルフィアにはこんな場所がなかったんで、思わ…
私は忘れ物をよくする。昨日は鍵をオフィスにおいて家に帰り、扉の前で気がついた。途中まで仲間に送ってもらってそのあとふらふらと歩いて帰ったのだが、再びオフィスにもどらなくてはいけない。バスはもうない時間だし、ケータイも盗まれて以来持っていな…
id:cameracameraさんによる和訳。"おとぎの国の王様では中東の真実を決して掌握することはできない" 06年8月1日付 ガーディアンコラム ジョージ・モンビット その1、その2
右写真はベイルートの衛星写真のサムネイル。オリジナルサイズの写真はノルウェーのAftenposten紙に掲載された、AP配信の写真。左が7月12日撮影、右が7月31日撮影。ブロックが丸々消失しているのがわかる。ホアン先生のブログ経由。
ホアン先生のところにはイラクの情報も並行して書かれているのだが、シーア派とスンニ派の内戦状態がますますひどい状態になっている。火曜日には爆弾や発砲でバクダット市民50人、兵士(イラク、英米)20人が死亡、一方でナジャフへの巡礼からの往来に…
against lebanon イスラエル・レバノン戦争開始からの空爆地点詳細マップが随時アップデートされて掲載されている。イスラエルのハイファで開かれる”イスラエル映画祭”への参加をギリシャがとりやめ。(AFP配信) トルコの代議士25人が、イスラエルとの親…
複数のレバノン人によるレバノンの目下の状況を報告するブログ。レバノン内の自国避難民は目下90万人、うち70万人は知人の家に非難している。一か月分の給料がそれぞれ吹っ飛んでいる状況で、なおかつ給料の支払いも滞っている、とのこと。西ベイルート…
フィスクはベイルート在住の中東専門の記者。現場に直行して鋭いレポートをインディペンデントに寄稿するので有名な記者である。このフィスクの記事の翻訳をこのところ次々となさっている方がいる。オススメ。http://heartland.geocities.jp/fisktranslation…
カナから発射のロケット砲の発射があった、というのがイスラエル国連大使ならびに外務大臣の説明だったのだが、検証の結果はこれがまるで嘘だった、当日カナからの発射の形跡はなく、ヒズボラの存在も確認されていない、というイスラエルの新聞の報道。 It n…
空爆の48時間停止というのは国際世論冷却のブラフになり、48時間を待たずに空爆は再開されている。一年前にイスラエル軍が米国やジャーナリスト、シンクタンクなどにパワーポイントで説明したヒズボラ掃討作戦の概要は以下のようなものである。第一週が…