2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧
東京来着、日本でいつも使っているプリペイド携帯の残額を確かめるため、auの自動応答システムに電話をしたら、「12月31日までに携帯電話持ち主の本人確認をauショップで行わない場合、その携帯電話は使用不可になります」というメッセージが流れた。7月以来…
欧州全域の寒波・雪で予約していた飛行機がキャンセルになった。掃除だのなんだのを終えた翌朝、いざ出立とコートを羽織ってドアに向かいかけたそのときにキャンセルであるとの連絡があったので、半日ぽっかりと空いてしまった。なにもすることがないなあ、…
偽造の話が生物学でも日本の建築業界でも盛んだ。技術史的な面からみればパソコンの普及と裏表にあるという点が共通しているように思う。だからなんなの、ということではないのだが、以下思ったこと。 黄教授によるES細胞クローン論文の場合、画像処理技術の…
クリスマスは走り回っているうちに終了。学部時代の友人、ムラカミともミュンヘンで飯を食う。レストランにてウクレレで「きよしこの夜」などなど。
礼文島の灯台「なくなっている」あの灯台が消失したか、とレンタのラッタッタ(死語)で訪れた過去が懐かしい。ウニ乱れ食いもまた懐かしい。
Logisticというと兵站である*1。語源はギリシャ語の「計算をする人」のことなのだそうである。Logisticの最初の接頭、Logは日録。私が最初に思い浮かべるのは航海日誌。Logという言葉にはどこかしら動いている途中というニュアンスが伴っている。だとしたらL…
内容はともあれ、90分でスライド180枚、は論外。一分一枚が目安である。
15日の議会選挙をきっかけにイラクにおける反米ゲリラ闘争が表舞台であるスンニ派の政治的な動きとリンクしつつある(Informed Comment・Guradian Limited)。米国はイラク国内の反米闘争を反イラク、反民主主義として扱うことがより難しくなっていくだろう…
北イタリア人に今日はイタリア人の集まりがあるからこないか、と誘われたのでそりゃおもしろそうだなあ、マフィアとか出てくるのかなあ、と思っていってみた。意外なことにイタリア左翼の集まりだった。ほぼ全員が学術関係者で、天体物理だの、労働法だのの…
授業で「赤紙」配布 戦争拒んだ生徒に「非国民」 福岡 http://www.asahi.com/life/update/1217/003.html国家について考えることは国家の内側にいるかぎり、考える機会はほとんどない。私の場合は米国で真珠湾攻撃のことの歴史の授業があったその後で、当時12…
うちのセクションのウェブサイトをつくる、という懸案があってこのところどうしようかと考えていたのだが、MovableTypeを導入してブログ形式にし、ページを訪れた人がコメントを残せるようにしようかと思いはじめている。研究室のウェブサイトというとどこも…
このところずっと曇りっぱなし、雨、霧、どんより。東京の冬のクリアーな陽射しが恋しくなる。
初のES細胞存在せず? 韓国の黄教授、論文撤回へ (朝日) ES細胞:ソウル大の黄教授、論文撤回 虚偽の可能性も (毎日) 黄教授がかくなる結果のフェイクをするに至った心理的な経緯を詳しく知りたいと思う。そこまで踏み出さなければならないほどのプ…
クリスマスの前になると、やたらと夕飯に呼ばれるようになる。クリスマス・ディナーと称するのだが日本でいえば忘年会である。飯のあとには当然飲みで、ということは雑談する時間が普段よりも大幅に増える。 ゲノミクス、プロテオミクスは博物学である、とい…
生物学の中に構造生物学という分野がある。原子レベルの解像度でタンパク質の立体構造を同定することから、超分子構造をトモグラフィーで再構成する中程度の解像度の同定までを含む分野なのだが、これまでほとんどその内情をしることはなかった。私が扱って…
社交性、というとパーティーでの酩酊座談ということだったのだが、なにやらそれが仕事になってしまったようなこの二週間(もちろん酔っ払ってではないけれど)。新しいポジションだから挨拶周りみたいなもので、しばらくしたらまた穴居生活のごとき研究生活…
「ご臨終メディア」〜熱冷ましに読んだ毒薬オススメ。「ブロガーの囲い込み」が気になる。詳細がしりたい。
人とディスカッションばかりしている毎日。
ウォーラーステインのコメント(12月1日付)が出たけれどありきたりな内容でちょっと失望。左翼と右翼が結託して学校からのスカーフ排除、などにも簡単に言及。最後に "We are in an epoch of accentuating, not alleviating, inequalities. And therefor…
鶏一羽・バター・シードル・パセリ・タイム・塩コショウ スコットランド人がノルマンディの友人を訪ねて、シードル(リンゴサイダー)の仕込を手伝ってきた。赤ワインとシードルそれぞれ5リットルを伴って帰ってきたので、ノルマンディ夕食となった。ここぞ…
2004年4月、ホワイトハウスでのブッシューブレア会談の極秘メモをデイリー・ミラーが05年11月22日付ですっぱ抜き、以降、”アルジャジーラを爆撃しろ”というブッシュの発言が問題になっている。経緯をレポートする記事をいくつかまず引用。 ブッシュ大統領、…
上記ワイマール時代に関する指摘と、fenestraeさんの”思えば遠くへきたものだ”には、どこか通底する部分がある。ひとことでいえば社会不安、なのだが、これはドイツも同じステップを踏んでいるように私には感じる。たとえば美濃口坦さんの”燃える自動車”の最…
"ワイマル共和国時代のドイツでナチスを支持した青年層と、昨今の日本で嫌韓に欲情する青年層の、相似点と相違点" id:gaikichi:20051202#p3 ワイマル時代、ナチス運動の「気分」を支えた一面は、男同士でパーティを組んで山野をめぐるワンダーフォーゲル運動…
家の周りの路上駐車状況があまりに混んでいる。特に夜半、24時をすぎると駐車スペースを発見することがほぼ不可能になる。早く家に帰りたいのに、15分以上ぐるぐると目を皿のようにしながら探し回っていれば、時間のムダと燃料のムダに怒りと苛立ちで頭が爆…
今気が付いたけれど、財布バトンで「過去一ヶ月にトラバ・コメントをいただいた方」に次のバトンを渡したのですが、結構なリスト漏れがあるみたいです。実に恥ずかしながら、の見落としで、意識しての所作ではありません。のちほど追加しますのでよろしくオ…