2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧
スエーデン語スエーデンのゲーテボルグに学会で滞在中。空気がクリアーで新緑が美しい。講演を丸暗記のスエーデン語で始めた。「エラデ オルハレ、ミナ ダーメ オック ヘラル、ミットナーメエルXX(私の名前)。ヨーグスクレビリャタッカ オルガニザトールナ…
首相は食糧25万トンなど人道支援を行い、近く国交正常化交渉を再開する方針を表明した。 asahi.com このテロとは交渉するわけだ。
凄かった。なにしろ24時に会場の倉庫に行ってみたら数百人の若者が行列。貨物引込み線の周りにずらっとならんだ車は、半径二百キロのあちらこちらの街からやってきている。こりゃだめだ、とハンドル切り替えして家に行ってシチリアのネロ・ダボラを飲みな…
うーむ。ニュートラルもあと一週間。二十代のお葬式な気分。
フリーライダー、というある種揶揄の感を込めた言葉を耳にすると私がすぐさまに連想するのはヒッチハイカーである。ただ乗り、というのならばヒッチハイクはまさにただ乗りそのものだ。私は割とヒッチハイクをする。今でもする。学生の時分には、割と、どこ…
友人のバンドのライブに行った。夏にパリのデズニーランドで一緒に出演することになった。
10年前、そのまた10年前の論文にとても感動したのだが、その著者が今日たまたまうちの研究所に来訪。無理言って1時間ほど話す。おもろかったー。私の仕事の話もおもしろがってくれた。大感動。
謝罪作法 土下座 ググるな、その態度にそもそも誠意が足りん!といいたくなったが、今どき都会で土なんてないので土下座にならんですね。確かに。 無免許運転幇助 してません。 スエーデン セックス 北欧っていうとなんかフリーセックス、とか妄想するんだろ…
パウエルの古武士的悲哀とか。あまり目新しい話はない。 でも以下いくつか抜粋。 田中 へぇ。普通に考えりゃ、そんなブッシュの暴走ぶりが書いてある本は自分たちにとってものすごく不利なはずなのにね。浅田 ブッシュ陣営の究極のシニシズムなのか、本当に…
家から車で10分ほどのところに大きなイタリア食品専門のスーパーがある。レジの女の子もイタリア人、週末にはイタリア人だらけ、というイタリアのスーパーの支店なのだが、品揃いもなんと洗剤や紙おむつまでイタリア語というイタリア万歳な店である。昨年こ…
寺田寅彦 「柿の種」 おれカネ先生経由。最初のほうだけ読んだが、岩波の随筆集凝縮バージョン。端麗辛口。スバラシイ。 脚(あし)を切断してしまった人が、時々、なくなっている足の先のかゆみや痛みを感じることがあるそうである。 総入れ歯をした人が、…
クリエイティブなスキャットとオーバーアクションなステージングを眺めながらポルトガルの矢野顕子、と思っていたら、そんな評もすでにあったりして同じようなことを日本人は誰でも思うかもしれん。でも矢野顕子のほうが一枚上手だ。ピアノもうまい。*1それ…
北イタリアワインコレクターのテュービンゲン出身の知人の家に呼ばれて夕飯。ワインの名前は忘れたが激ウマ赤だった。いつもながらのことであるが、今回は更に気合の入った極道ワインだった。10年前にトスカーナをフラフラしていて買いこんだワインなんだそ…
人間の体はどうも前後軸(背中と腹を結ぶ軸)の動きに対応して作られている。カニ歩きで日々過ごしている人間がいないことからもわかるように、そもそもがそのようにデザインされている。この運動方向のプリファレンスは人間が使う乗り物にも延長されている…
2001年9月11日のWTCテロをめぐる4月の米政権担当者喚問で公開されたブッシュ宛てのメモには、黒塗りで公開されなかった部分があるのだが、ダブリン大学の学生が、この黒塗り部分を推定した、という記事。この院生の暗号化技術の指導教官がボケッとテ…
同時代なので駒寮の話はよく聞いていたし、三鷹寮の方も実家の近くだったので、壊される前に見に行ったりした。そんなわけで、このあたりの寮の話はそんなに違和感がない。ただ、これらの寮をめぐる闘争は、前史である学生運動において寮という空間が重要な…
ワシントンポスト記事"80% in Iraq Distrust Occupation Authority " かくなる状況で占領米軍の言う「反逆者」とは即ちイラク人一般を指す。この調査は統治局自身による調査。3月下旬から4月上旬に行われた。ファルージャも拷問もその後である。このときの…
先日の飲み会で余ったいろいろなチーズをキッチンに放っておいたら、凄いことになっていた。
How can America get out of Iraq? チョムスキー、シェ-ル、ジンの三名それぞれによる、米国イラク戦線出口戦略について。ガーディアン。 1,800 new pictures add to US disgust 更に1800枚の拷問写真。日本人も昔中国で同じように写真とってました。ガ…
ノルマンディ出身フランス人、院生の時にパリで行きつけていたバーで買ってきたボルドーが9本余っているというので、うちで夜遅くからトルコ系フランス人、ドイツ人の4人で飲み。豆腐とエノキダケのお吸い物に感動していた。カツオだしなのだが、魚で育っ…
というわけで、私が上記理由で殺されたら、コイズミ首相のせいです。一応宣言しておきます。死んだら、宣伝よろしく。「ドイツなんてイスラム過激派の巣窟に住んでいたのはジコセキニンだ」なんて言われたら、死んでも死にきれないです。イラク人捕虜拷問は…
カメルーン人留学生に、で、どの方言なの、と聞いた。「フィフィ」という方言だ、とのこと。ノルマンディーのフランス人が、地元から大量のチーズを持ってきた。カルバドスのカマンベールがうまかった。日本の発酵食品の味を思い出したのだが、どうも名前が…
おそらくこれが”自作自演説”の経緯だろう、と私は思う。 一水会の木村さんの説明である。「(2)「脅迫文は日本の過激派が書いた」というデマが生まれた背景」鈴木邦夫 今週の主張・2004年5月10日今や2ちゃんねるがこのような形で世論だけでなく、政権担当者…
キタノさんのところ9日付は必読モノである。こうした国会での議論がいけしゃあしゃあとまかり通るのが、今の日本の雰囲気ならば、私は随分と浦島太郎なのだろう。以下は抜粋である。 ○井上国務大臣 これはまさに助言でありまして、助言に強制力とか拘束力が…
ガーディアン・ウィークリーを眺めていたら、新たにEUに加わった10カ国の簡単な統計表がでていたので、ご紹介。年間所得の低さはかなり大変だな、と思った。これまでEU内の所得格差は最大2.4だったが、4.5になった。こうしてみると、これまでの15カ国EU…
毎週金曜日の夕方にはデパートメントレベルでのビール飲み会がある。欧米の研究所ではどこでもある”ハッピーアワー”とか”ビアアワー”とか呼ばれる週末のお楽しみである。セッティングは研究室ごとの持ち回りで、私はそのたびに音楽担当。今回は運転しながら…
CIA The WOrld fact Book: Cameroon今日貼り付けた画像は、19世紀カメルーンのビーズアート。王様の玉座だったそうだ。デトロイト美術研究所アフリカ部門のサイトより。
まあ、そんなわけで少しカメルーンのことなどを調べてみる。私の印象では、サッカー選手の活躍などもあってカメルーンはその周囲の諸国に比べて珍しく平和でうまく行っているアフリカの国、という印象がある。単なる印象でしかないのだが、いろいろ眺めてい…
カメルーン人の留学生と飲んだ。数学専攻。カメルーン語の方言で私の名前は”ダチ(友達)”を意味する俗語だ、という。私の名前はいろいろな言語で他の意味を持つ。ちょっと困るのはスロバキア語だ。ペニスの隠語なのである。他の言語でもいろいろだが、カメ…
月末にスエーデンで喋ることになった。講演するときには、まずその国の言葉で少なくとも5センテンスは挨拶をすることにしているのだが、スエーデン語ってちょっと想像つかんなあ。スエーデン人の友達はいないので探さなくては。いつも一番受けがいいのはイ…