Lebanon

ジョージ・モンビットのコラム

id:cameracameraさんによる和訳。"おとぎの国の王様では中東の真実を決して掌握することはできない" 06年8月1日付 ガーディアンコラム ジョージ・モンビット その1、その2

ベイルート衛星写真

右写真はベイルートの衛星写真のサムネイル。オリジナルサイズの写真はノルウェーのAftenposten紙に掲載された、AP配信の写真。左が7月12日撮影、右が7月31日撮影。ブロックが丸々消失しているのがわかる。ホアン先生のブログ経由。

ホアン先生経由

against lebanon イスラエル・レバノン戦争開始からの空爆地点詳細マップが随時アップデートされて掲載されている。イスラエルのハイファで開かれる”イスラエル映画祭”への参加をギリシャがとりやめ。(AFP配信) トルコの代議士25人が、イスラエルとの親…

Siege of Lebanon

複数のレバノン人によるレバノンの目下の状況を報告するブログ。レバノン内の自国避難民は目下90万人、うち70万人は知人の家に非難している。一か月分の給料がそれぞれ吹っ飛んでいる状況で、なおかつ給料の支払いも滞っている、とのこと。西ベイルート…

ロバート・フィスクの最新記事和訳

フィスクはベイルート在住の中東専門の記者。現場に直行して鋭いレポートをインディペンデントに寄稿するので有名な記者である。このフィスクの記事の翻訳をこのところ次々となさっている方がいる。オススメ。http://heartland.geocities.jp/fisktranslation…

カナの検証

カナから発射のロケット砲の発射があった、というのがイスラエル国連大使ならびに外務大臣の説明だったのだが、検証の結果はこれがまるで嘘だった、当日カナからの発射の形跡はなく、ヒズボラの存在も確認されていない、というイスラエルの新聞の報道。 It n…

陸上戦

空爆の48時間停止というのは国際世論冷却のブラフになり、48時間を待たずに空爆は再開されている。一年前にイスラエル軍が米国やジャーナリスト、シンクタンクなどにパワーポイントで説明したヒズボラ掃討作戦の概要は以下のようなものである。第一週が…

日本で検閲してどーすんの

毎日のレバノン関連の記事、配信先と本家で記事が違うそうです。本家は”検閲”後?[exhale]のapoさん情報。

米国は戦争の続行を支持

昨夜(日曜未明)のレバノンの避難民に対するイスラエルの”誤爆”によって今日一日でさまざまな展開があった。 レバノン:イスラエル軍、南部を空爆 57人死亡 毎日 イスラエル軍は30日朝、レバノン南部ティールの南東約10キロの町カナの民間人居住区を…

レバノンの空爆は激化する。

ローマでの各国代表によるイスラエル・レバノン戦争(戦争とはいってもあまりに一方的であるが)に対する停戦介入の模索が米国国務長官ライスのちゃぶ台返しにより失敗に終わった後、イスラエルはさらに対ヒズボラ攻撃を継続する(すなわちレバノン爆撃)、…

 戦争を始めるんだったら夏がいい

コール先生。イスラエルが戦争を始めるのは夏であることが多いのだとか。なぜなら、こうした軍事行動に反対する世論は欧米の大学から出てくるので、夏であれば夏休みでそうした意見が出にくい、ということだという。推察なんだろうけど、なるほど、である。…

レバノン駐留国連軍に対するイスラエルによる爆撃

26日夕方、昼過ぎから続いた国連駐留軍(Unifil:UN interim force in Lebanon 人員二千)に対する爆撃で、国連の非武装監視員4名が死亡した。それぞれの監視員の出身地はオーストリア、中国、フィンランド、カナダである。イスラエルの首相は「誤爆である…

イスラエル・ヒズボラ(事実上レバノン侵攻)紛争関連

またまた「テロとの戦い」である。ガーディアンの「これまでの経緯」フラッシュ。わかりやすい。フィスクの06年7月14日付記事: つい先日まで”民主的政権”と賞賛され”シリアによって首相を暗殺された”はずのレバノンは今や「テロリストをかくまう国家」で…