2010-01-01から1年間の記事一覧

本日オープン飲み会@新宿

突然ですが、今夜6時30分から、新宿にて恒例の年末オープン飲み会を開催します。今回は私が言いだしっぺで『id:rnaを囲む会』をやろうとのことでしたが、場所の予約等、rna氏におんぶにだっこという形になってしまいました。柔軟ながら古武士のごとき論客に…

今頃は日本にいる予定だった。無珍先生が先週からひどい咳をともなう病気になって、何度か医者に診てもらったのだが、飛ぶ予定の8時間前に念のため診察してもらったところ、長時間のフライトにはリスクがある、とフライトの変更をすすめられた。ヘモグロビ…

無珍先生概況

無珍先生が言葉をいくつか喋るようになってきた。お得意の言葉は"Nein!"である。うんこはカカ。トイレに連れて行け、というときはシーシ、と絶叫するが、トイレのことをシーシ、と定義しているらしい。私のことは"ニニ"といったり"パパ"といったりする。"パ…

10月の頭にはオーストリアのインスブリュック大学の山の家(Obergurgle)、標高2000メートルにいった。日本でいえば、合宿所、とかかな。院生などを教えた。ほとんどが地元の院生だが、ドイツからもちらほら。アメリカのバークレイからもひとりきてい…

サンポ

保育園からつれてかえって車を置いたあと、無珍先生は延々と道草をしたがる。荷物が大変なのでこのところは家に荷物をおいてから、日暮れちかくまで川べりを長い散歩。距離ではなく時間がながい。小石を集めたり、犬を追っかけたり、通行人にごみをプレゼン…

バリのおもちゃの話を書くのを忘れていた。写真まで撮っていたのに。バリ・ウブドの市場でうろうろしていたら、通路に店をひろげたおもちゃ屋が輪ゴムでガタガタと動くワニのおもちゃを、ほれほれ、とばかりに無珍先生にこれ見よがしに見せつけた。明白なる…

バリ

シンガポールからしばしの休暇でバリに行った。いろいろ楽しい旅行だったが、印象に残った一人の男について書く。旅行先で観光ツアーに行くというのはいままでしたことがなかった。観光地にそもそも興味がない。飲んだり食ったりするほうが重要なのである。…

ホメオパシー、アロパシーなどなど

生後6ヶ月の子供が病気で死ぬまで「好転反応」とかいいながら親が座視している。日本のホメオパシー協会の問題はオウムや在特会によくにている。あるいは死ぬまで「総括」な連合赤軍。毒を抜く、すなわち総括、すなわち排除だ。人間には宗教が必要なのかも…

ツイッター、アカウント自体はずいぶんまえから持っていたのだが、このところはじめてみた。でもどーも短い。

シンガポール

7月中旬、二年ぶりにシンガポール。AStar(大学院)の私が関係する集中講義が二年ごとに開講されるので、そのたびにこれからも呼ばれる、ということらしい。前回と比べて思ったのは、学生がとてもアクティブに質問するようになっていたこと。しかもその内容が…

Google Apps Scripting

Googleが提供するサービスは実に便利で、最近はスクリプトまで書ける。しかもサーバーサイドで実行。眺めてみたら簡単なので、ちょうど整理したくなっていたGoogle Spredsheetに入っているメールアドレスのリストを自動的にグループ分けしながらグーグルコン…

もう半月たってしまったのか。 このところの週末は毎回人が来ていて、すっかり歩けるようになった無珍先生と散歩。今月は公私ともども来客が妙に多い。 無珍先生、朝の出勤の際に「靴出してきて」というと自分で靴箱をあけて自分の靴をとってくるようになっ…

public staticなフィールド

このところ数年ぶりにコーディングに耽溺。箱庭療法みたいな安らぎ。 グローバル変数的な変数を使ってはいけません、ってオブジェクト指向作法がある。私もなるべく使わないようにはしている。コーディングはもはや社会的行為であるからして、どこで設定・変…

日本の『科学技術基本政策策定の基本方針(案) (パブリックコメント募集文書)』

上記パブリックコメント募集中なる日本発の回覧が回ってきたので、募集文書本文を眺めてみた。すごく複雑。ここにはかかれていない暗黙の了解コンテクストがあるのだろう。なによりも未だに国家総動員体制でしか政策立てられないのだなあ、という政策立案者…

無珍先生、犬を見て「ワワ」というようになった。きわめてマジメにこつこつとバルコニーから物を下に投げ捨てるので実に困る。

ある日、あなたが、長時間労働できなくなったら。〜「迷走する両立支援」を読みました〜 - kobeniの日記 http://d.hatena.ne.jp/kobeni_08/20100423/1272031425片親で乳児を育てることになった私は、日本だったら研究職はあきらめなければなかっただろうな、…

万葉集第五巻904番

リービ英雄の『英語でよむ万葉集』を読んでいて、心にじんじん響く憶良の長歌が。自分の子供が死んでゆく過程を描写し、その死に転げまわるほど悲しみながら「吾が子飛ばしつ」と憶良は詠む。これをリービ秀雄はI have let the child flyと訳している。見事…

3月下旬、日本に。一周忌を執り行う。森閑としたお堂の中で、若い禅僧たちが低音で朗々と経を斉唱し、ぐるぐると回りながら法要を行うのを眺めていて、楽しみの少なかった昔の人にとって、強烈な体験だったのだろうな、と思う。キリスト教会が一種のエンター…

一時期暖かくなったが、今日もまた0度を境にプラマイ2度ぐらいで推移。いつ切り抜いたのか忘れてしまったが、ミュンヘンから持ってきた紙たばに雑誌のページがはさまっていて The value of life can be measured by how many times your soul has been dee…

近況

気温10度。まだ油断できないが一番寒い時期は抜けたような。無珍先生が伝い歩きを盛んにしはじめて、次から次へと物をひっくり返し、棚に手を伸ばし引きづりおとし、ヨタヨタと足をよろけさせて転んでは、自分で床に落としたものに顔をぶつけて、ウワーン、…

社会が先か、法が先か

社会が先か、法が先か。24日新宿で在特会の喧嘩を買って逮捕された中国系の少年の話を目にして、非暴力・不服従のキング牧師の言葉を思い出した。下に貼り付ける。拙訳もつけてみた。もちろん、この言葉が少年の件にそのまま適用されるわけではないが、法は…

未明3時ごろマイナス8度だった。

近況

年越しは義理の妹の友人たちと。某吉本若手芸人がもってきてくれたソーキがものすごく美味しかった。無珍先生もたくさんの人に囲まれて大はしゃぎ。 某研究会がある大阪に子連れで出張。旧知と昔のいきつけ居酒屋で飲み会。いやー、楽しかった。無珍先生もパ…

対象になり切ること

零歳児の世話は実に手間がかかるもので、想像はしていたがかくなる状況になることは実感として持っていなかった。そもそも私は子供を持とうと積極的に考えたことはこれまでなかったし、彼女が赤ちゃんを産むと決意したときにも、そのことがわかっていた彼女…