昨日は大学のセミナーに行ってきた。NIHの人。生化学における排除体積効果についていろいろな実験と理論をやっている人で、かなりおもしろかった。というか、生化学はそのままでは細胞生物学や発生生物学にとてもではないが適用できない、というまあ、そうだろうな、という話を厳密にやっている人なのである。文系言葉でいえば、存在論の生化学、ということになるかも。