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17日にイラク北部、モスル大学でのデモの、学生たちのシュプレッヒコールの内容を紹介する。ウェブサイトの著者であるホアン・コール(ミシガン大学教授)は、「サダム・フセインをたたえながらもそれは象徴的な言葉でしかなく、国粋主義的な印象を与え、さながら中国の文革のようだ」、とコメントしている。
このモスル大学でのデモはおととい16日の、大学教員による賃上げデモに便乗した学生デモだという。1000人規模、警察の発砲によって4名の学生が被弾、大学を米軍戦車が包囲している。
Baathists, Baathists,
and we do not accept humiliation!Yes, yes, to the Leader Saddam!
We will not back down from two things:
Iraq and Saddam Hussein!Bush, Bush, listen well:
We all love Saddam Hussein!We'll die, we'll die,
but the Nation will live!
And America will fall!Governing Council, you cowards!
Agents of the Americans!
なお、同サイトには、他にもイラクの状況がことこまかに掲載されている。すでに内戦の匂いが漂いはじめているようだ。