12日の「反テロ捏造報道」に関するコメントのリンク元を毎日みていたのだが、面白いことに気がつくと同時に、これってかなりやばいなー、と思った。ちょっと煩雑になるかもしれないが説明する。

リンク元をみていだだければわかるように(http://d.hatena.ne.jp/kmiura/edit?date=20031212
グーグル検索によるヒットがいくつかある。
関係するものだけピックアップして、グーグルの検索ワードを見てみると、

1 google:朝日 反テロ 反米 8ヒット
2 google:朝日 反米デモ   1ヒット
3 google:テレビ朝日 反米デモ 1ヒット

実はこれを見て、2日前に1番目の検索ワードでグーグルしてみた。その結果、私の記事がIrregular Expressionの記事の4つほど下にあったように憶えている(下を読めばわかるがスクリーンショットで撮って置けばよかった)。

で、今日も同じ1番目の検索ワードでグーグルしてみた。おお、その後このトピックでいろいろ書いた人がいるけど、ほとんどが「朝日捏造糾弾」だな、やっぱり、なんて思ってページをめくっていったが、なんと、20ページ目までブラウズしても、私の記事が見当たらないのである。実は2日ほど前からヒット数も変わっていない。ヘンだなあ、と思って、2番目、3番目でも試したが、同様であった。そこで、別のキーワードで探してみることにした。

google:テレ朝 反米デモ はてな

google:朝日 反米デモ はてな

これだったら出てくるだろう、と思って「検索」ボタンを押して、もっとオドロイタ。
私のページがヒットしなかったのである。

そこで更にしつこく

google:kom's log

google:"kom's log"

で検索してみた。
仰天。なんと、一ヶ月前の11月17日の記事だけが登場するのである。
12月12日付けの記事は出現しない。キャッシュにも存在しない。
なおかつ、トップページも出てこない。

つまり、"kom's log"でわざわざ検索してくれたとしても、「最新」ボタンを押さない限り、私の最近の記事にたどりつくことはできないのだ。いったいなにがおこったのだ。うーん。

確かグーグルのランク付けはリンク元の数によって決定される。たとえばどこかの捨てサイトで、ひたすら私の11月17日の記事を複数リンクしまくる、ということで、11月17日の記事のランクを上げることはできるだろう。しかし、消えるというのはいったい、いかなる事態なのであろうか?いかなる操作がかくなる事態を可能にするのだ?"miserable failure"ではなくて、立派なネット言論封殺である(こんな言葉を自分が使うことになるとは思わなかった)。

詳しい方に解説をおねがいしたい。

私が書いた内容がそんなに都合わるかったのかな。いずれにしろ私に限らず、こうした事態に対抗措置を考じておかないとまずいのではないか。私の妄想ならばよいのだが。