日本人用のホットラインはあるのか?

目下新聞、テレビ、ウェブのいずれもが”邦人行方不明者12名”としているが、これはツアー客のみの実に限られた話で、自分でチケットをとってツアーではなく旅行している日本人を含めた数ではない。こうした非ツアー客の方がずっと多いのではないのか*1。先ほどラリー・キングが番組の中で、被災者およびその家族の米国人向けに用意されたホットラインの番号を言っていた。日本国内の自然災害であれば、被災者のためのホットラインやウェブ上の掲示板が用意されるが、こうした海外の自然災害の場合、そうしたことは日本ではないらしい。日本政府に救ってもらえない日本人、ということを私は思い出した。

*1:追記 "外務省には28日午前現在、個人旅行者の家族らから安否に関する問い合わせが2000件以上寄せられている。同省は「安否不明者のリストを作っている。今は被災地に派遣した大使館員らが病院を回って情報を収集している」と説明している。▼ タイの日本大使館プーケットに設けた窓口の担当者によると、ピピ島で8〜10人の日本人が行方不明になっていることが、家族らの話からわかったという。 (12/28 12:22) "