上記会議について、ガーディアンは、Nato happy to ignore explosion in Afghan opium output, says Russia というほかのメディアが書いていないことを報告している。タリバン政権崩壊後のアフガニスタンでは、ケシの栽培が9倍になった。このことを指摘して、「現アフガン政権の人間への見返りとしてNATOはケシ栽培を黙認している」「お蔭でロシアやCISは流入する麻薬で大迷惑だ」とロシアの国防相セルゲイ・イワノフが批判。昨年度がイギリスにおけるヘロインの原産はその90パーセントがアフガン由来。一方で米国はほとんど0である。国連の推定によれば、アフガンにおけるアヘンの生産量は昨年度に記録的な3600トン。これまでに栽培されていなかった場所でも栽培されている、とか。