パラノイア

米国当局は「危険人物」として500万人の名前が記載されたリストを持っているのだという。
ザ・トロント・サンの記事。
入国審査の時にはこのリストとパスポートの名前を照合する、とか。テロを実行する可能性が人間なのので要注意、ということだと思うけど、なにせ数がスゴイ。500万人もそんな人間がいるのかね。日本人は何人ぐらい入っているのかな。この危険人物リストなるものの存在自体は、なんとなく知っていた。日本で学生運動をしたことのある人間は、米国滞在ビザの審査がとても長引く、という話をきいていたので(20年前の運動でも。)、アメリカのどっかに膨大なファイルがあるんだろうな、とは思っていた。

この情報をリークしたパリ駐在カナダの移民局の人は「でも大抵テロリストは偽名を使うので・・・」と、あたりまえの批判をしている。あらら、きっとこの人も件のリスト入りである。