2003-10-24から1日間の記事一覧

座標に依存しない、という解析力学の立場はマクロな設定を構成原理とするのではなくて、構成単位が行為することでマクロが結果する、というオートポイエーシスな構成原理に近くなるのではないか。すなわち関係性だけの記述で全体が構成される。生物の形態形…

同時代の人間だった。 「純粋理性批判」は1781年、ラグランジュアン力学は1788年。1781: Immanuel Kant, Critique of pure reason 1781: William Herschel, discovery of Uranus 1781: Charles Messier, catalog of nebulae 1781: Heinrich Olbers, Uranus i…

解析力学のフォーミュレーション(ラグランジュアン)とカントの超越的判断は似たような態度なのではないか。時代的にはどちらが先になるのかを調べる必要。