メモ

  • 避難リスクは被曝リスクの何倍? - 地下生活者の手遊び http://t.co/5bniQW3
    • 避難を希望する人には補償する、という道は確保すべきだと思う。また、そもそも現状では細かい測定が終っていないので、被爆リスクとの比較は一般化できないだろう。
  • SPEEDIのシュミレーション結果って3月13日にすでに福島県に渡されていたけど、あまりのことに福島県側で抑えた、という話があるそーだ。5月7日付の福島民報ウェブ版で報道されたそうだけど、まー、ひどい話。抑えた、というより担当が絶句して見なかったことにしたんだろうけど。
  • 学術出版という封建制 http://t.co/KX1wdhA
    • つーわけでみなさん、OpenAccessのジャーナルだけに投稿しましょう。
  • 国際会議『放射線と健康リスク』 | 日本財団 http://t.co/3GaNbtK
  • Studying the Fuku… http://t.co/BRj4RNV
    • 投稿論文のレビューイング的な批判をすれば、「この程度の被爆で健康問題は起きないと断言しつつ、最後に子供の甲状腺癌の発生を示唆していますが、なぜですか」ってなるだろな。要するに言動が全体として矛盾。
  • 3月末に行われた児童の甲状腺検査… http://t.co/yb1wcB5
    • 飯舘村、児童の測定が遅すぎた話。こうした話はちゃんとどこかにとっておいて欲しい。さすがのni0615さん。
    • バックグラウンドの線量率が一番低かったのが「村会議場議長席裏」というのがブラックだなあ。
  • 私は3月からグリッド状の放射線率の測定と小売の食品の放射線濃度を表示すべしと言っている。前者は有志の自己組織的な動きで実現し(見事なものだ)メンツのたたない国があわてて追従した。後者は未だ実現せず。課題はここにある。
  • 岡真史の詩は小学生の時に何度も読んだ。紙飛行機が表紙に描かれていた。小学生が綴る孤独がすっと心に入ってくるので、たぶん何度も読んだのだと思う。今読むとそのころの気分に戻ってしまう。
  • 「生命とは死へ抵抗する力の総体である」って18世紀の生理学者が言ったのだが、「楽しむ」が排除されている。死んでもいいから楽しみたい、ってあると思うんだよな。リスク議論を眺めていると、そんなことを思い出す。
  • Japan disaster: Fukushima… http://t.co/8ibY69E
    • ガーディアンの記者による、大熊町一時帰宅同行取材。5分強のビデオがついている。二度と戻らない家に鍵をかける。記事を読むとあらためて、こんなことが現実に起きるんだな、とつくづく思う。
  • 鉢呂経産相がんばれ2 福島原発周辺を「死の街」と言ったのは正しい - Everyone says… http://t.co/tUnaX5O
    • 私も正しいと思う。死の町という表現がタブーならば、本腰を入れた汚染対策の議論もタブーになり、いずれ汚染は「なかったこと」となるだろう。
  • 昨日のクロ現(町をどう存続させるか〜岐路に立つ原発避難者たち〜)の感想 - eirene’s memories http://t.co/0OC2zDg
    • 長い目で見れば未だ産業革命蒸気機関)の範疇に今もあって、その社会のあり方を見出していない、ということなのかもなあ。
  • “今日も僕は生きている” http://t.co/CPgzXXa8
    • 冷静な過小評価をすると科学者らしい、という科学業界内の空気がどもうもあるんだよな。「疑う」というのが科学の第一歩のはずだけど。/あと、パニックをおこさないという政治にコミットしている科学者もいる。
  • “反原発デモを迷惑と感じる一般市民の感想 - Togetter” http://t.co/7HkKkDdT
    • 「迷惑」。サリン事件のときに倒れている人を踏み越えて出勤にいそいだ人間はこの手の人達だということは肝に命じましょう。「倒れている」よりも、仕事と日常の慣性が優先。
    • 非日常でも日常にしがみつきたいというのは、よーくわかる。日常的な情景に非日常を見出すのは、勇気さえいる。
    • 筒井康隆に「死にかた」という短編がある。会社に突然鬼がやってきて、入り口から片っ端に一人づつ社員を殺すんだけど、その「死に方」のなかに「なにも起きていないが如く最後まで普通に振舞うけどやっぱり殺される」というパターンがある。絶版だそうだが、探して読んだらいい。
    • つーか、「迷惑」で一般市民を僭称するって字義に反しているだろ。仕事・個人優先なのは市民じゃないぞ。citizen, civil, , civics, city これ、公共ね。
    • まー、だから、迷惑、とかいわれたら「なぜ?」といえばいい。「うるさい」というなら確かに迷惑をかけている。そいつが「一般市民として」とかいったら「では市民として我々の意見に対してどう思うか」という問いに答える義務が生じる。この点重要。
    • 例外状態が本当に見えない人、というのはこれまでに私はなんどもであっているので、不思議じゃないけど(凄惨な事故の現場とかで出てくる)、今の状況で日本上層部がそんな人ばっかりなのは悲劇だよ。ホント。
    • 心理学者の人が「それは自分の心を守るための一種の防御機制だ」とかいうんだけど、個人としてはいいかもしれんが、社会に責任ある人がそれだと実に困ったことになる。
    • 「仕事に命かけてる」とか、科学に限らずどこの業界でも真剣な顔で飲みながらいっている人がいると思うんだけど、そんな考え方が今の社会を壊してる。「倒れている人間を踏み越えて通勤」とか、原子力推進とか。その手の命かけて社会を壊している方々、侍がマジョリティになったらあかんのよ。
  • それにしてもよーわからんのは、「これまで毒にまみれて生きてきたあなたがいまさら毒を食べて何をいうか?」的な一部科学者の方々。人生にスジの通った論理の一貫性を求める職業本能はわかるが、毒であることを知ったら臨機応変に避けるのが生活者。そうやって普通の人間はサバイブするのである。