6日間すごした部屋

講義も講演も終わって一息。去年もおもったけどフィンランド人の挙動や人当たりはなんとも日本人に似ている。当地の某研究所にて生物系の部長と情報系部長の両方に紹介されて知り合いになった。シンガポールと状況はよく似ていて、国を挙げてのバイオテクノロジー投資。企業関係の人たちには名刺は渡されたけど、なにを話していいのかわからないらしくて困っていたみたいで、あたりさわりのない日本の話でいろいろ話しかけられた。

結構なお気に入りになったフィンランドのホテルの部屋。予約されていた部屋がタバコをすえないというので、こちらで勝手にダウングレードした部屋なのだけど(最近タバコが吸えるのはスタンダードの部屋だけ、ということになりつつある)、壁が二面ガラス窓になっているので日差しはよいし、木でできたブラインドでやわらかい雰囲気。自分の家でこれだとブラインドを締めっきりになるだろうけれど、ホテルの部屋なんであまり気にならず開放的。おかげで気楽に仕事ができた。