ほぼ毎月なんかしらの形で人の前でしゃべっているのだけど、今日若い人たちとえんえんと議論したら「だけどそれは僕たちのためじゃない」のだそうである。毎週話せ、というのが彼らの要望。どうしたらいいんだろう。毎週なんでもいいからしゃべってくれ、というのが彼らの求めていることなのだ。
彼らが求めていることはなんとなくわかる。生物学、という学問がその目標を本質的な意味で設定したのはたかだか50年前だった。今かれらが求めているのは、あたらしい目標設定なのである、
あー、キワメテ危険などとおもいつつ、わけのわからん講義はつづくのだ。ああ、病理。