特許

今日は特許のセクションの弁護士が、日本の特許の書類を読んでくれ、とオフィスにやってきた。こちらで取ろうとしている特許とコンフリクトがあるらしいが、欧米では申請されていない内容なのだそうだ。いわゆる「知的財産」の奪い合いの現場なわけで、へー、と思いながらいろいろ話を聞く。公開日だの書類番号はどれか、だの特許の内容(たまたま私も関係している分野だった)をいちいち解説してやったのだが、そうこうしているうちになにやら、もしかしてこれって「売国奴」か、と思って苦笑してしまった。しばらくいろいろ世話になるから、と言い残してそのロシア人は部屋をでていったけど、手伝ったら報酬くれんのかな。