羽衣、岩を崩す

「五劫の擦り切れ」なる言葉を下のコメント欄でid:afuhiさんに書いていただいて、聞いたことあるけどどんな意味だったのか知らないなあ、と思って調べてみたら、こんなページ。「じゅげむの意味」。それによると

「五劫の擦り切れ」。こんな言葉はよほど学が無いと出るものではないぞ、うむ。「劫」というのはな、時を表す言葉じゃ。あるところに十里四方もある大岩があってな、そこへ三千年に一度、天人が天下りして、着ている「羽衣」という薄い着物でその岩をサラリ...と擦るのじゃ。こうして三千年に一度サラリとやられた岩が擦り切れて無くなってしまうまでの時間を「一劫」というのじゃ。それが五つで「五劫」。「五劫の擦り切れ」とはすなわち果てが無いのも同然じゃな。

ということなのだそうだ。ナルホドー。なんとなくセクシーな言葉でいいなあ。と思う一方で、君が代の歌詞の意味とか思い出したり。

[追記]

「オレたち話しがあうよね」ってのも絶対ムラだ(わらい)。