クラッシュ回避

3月1日土曜日ハンブルグ空港でドイツを通過した嵐”エマ”の強風が吹く中でランディングするエアバス320。すごいぞー、と同僚がいうので、見てみた。進行方向に対して機体を水平方向にかなり傾けたまま(30度ぐらいか)ランディングしようとして、左翼を滑走路に接触させている。

テレビを見ないので知らなかったのだけど、こりゃちょっとすごいなあ。ミュンヘン発、ハンブルク行きで、137人が乗っていたという。ショックを受けた人たちを除いてけが人は無し。翼をこすった後で、もう一度上昇、旋回して15分後に着陸しなおした、とのこと。パイロット達はよくやった、と賞賛を受けているが、なぜこの風のなかで運行を取りやめなかったのかなどなど批判されている。加えて、今日になって実際にランディングを行ったのは24歳の副操縦士だったことが明らかになっている。

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Kritische Fragen
Co-Pilotin soll Airbus gelenkt habenPilot saves jet from disaster in gale (AP)