来週からまたまたワークショップがあって実習担当、4回も同じことを教えろとの命令。ひどいスケジュールである。おかげで私のスケジュールもいろいろ変更。〆切がいろいろ前倒しになってしまう。
とはいえこのところきっちり遊んでいなかったので木曜の夜から金曜の朝9時まで飲み続け。途中で知り合いになったモスル出身のイラク人の青年が私とノルマンディフランス人をえらく気に入って、「兄貴と呼ばせてくれ」な勢いで家まで付いてきた。そうめんや、蒸し茄子をこりゃうめー、といいながらとても不器用な箸使いで食っていた。彼はそのままつぶれて泊まっていった。私が午後遅くに目を覚ましたときにはすでにいなくなっていた。朝方になってからだったと思うのだが、俺はサダム・フセインの元で働いていた、と嘘だか本当だか分からない告白を延々としていた。なにやらそのことが深刻な彼の悩みらしく、また、しきりにイラクの家族のことなどなど喋っていたのだが元々分かりにくいドイツ語に酔いの呂律も手伝って何を言っているのかほとんどわからなかった。ちょっと残念。