なにかと世話になった母校の有機化学の教授が来訪していたので、研究所を巡った後にビアホールに案内。すごい勢いで写真を撮る(撮りつづける)ので久しぶりに観光客の気分になった。ホテルまで送っていく途中旧市街の中心にある広場のオープンカフェナポリイタリア人とカナダ人がまったり飲んでいるのを発見し、教授をホテルに送り届けた後、とってかえして彼らに合流、夏の夜はさらに流れて朝3時までバー。そこでたまたま隣に居合わせて知り合いになった救急隊員だという男が50メートル先に住んでいるというので、途中から合流したいつもの飲み仲間イタリアフランス人とカナダ人と一緒にお邪魔して朝5時まで盛り上がってしまい本日はすっかりダメダメな気分で仕事。あー。でもこの田舎くささと小ささ、ふらふらとしているうちに知り合いと新しい知り合いがごたまぜになっていく感じ、これがヨーロッパの夏のよさで私は大好きである。来週から共同研究者がハーバードより再訪、2週間で論文を仕上げる(無理に決まっているがそうゆうことになっている)忙殺予定。いまのうちに遊んでおくのである。というわけで、今日の夜はメランザーネナイトと名づけて茄子料理晩餐会を催すことにした。