今年は日本で桜をみることができそうなので、いまからワクワクしている。最後に日本で桜を眺めたのはたぶん1999年。弟の結婚式で日本に行ったときだった。一番印象に残っているのは目黒川沿いの桜。代官山であった弟の結婚式からの帰り道、役割を果たした義理の妹のウェディングドレスを助手席に乗せて家まで持ち帰る、という大事業の途中だった。すっかり私まで幸せな気分のまま、確か山の手通りを走っているときに、信号待ちの交差点から目黒川沿いの桜が飛び込むように目にはいってきたのだった。
桜にまつわる思いではいろいろある。学部学生のころに大学で花見をしていて頭の中がすっかり桜色になり、一緒に飲んでいたid:svnseedsに、野原に一本だけ満開の桜があって、そこに首吊り自殺している人がいたら結構美しかったりするんじゃないか、絵になるんじゃないか、という内容のことを言ったら「うなわけねーだろ、醜いにきまってるじゃん」と即座に却下された。なんか学生っぽくってよい思い出。

なんてこといってワクワクしている間にロンドンの熱血オヤジ、湯気立てながら登場。ほんとに来てしまった・・・