なんとなく仕事がおちついてきたのだけど、今日は日本にいたときの仕事のことを喋ることに。パワポを作っていてなにげに興奮してしまった。思い出したらもう10年、時間がたつのが速い。来週はコースで教えるのでこれまた少々勉強する必要があったりして、むむむ。
細胞内のタンパク質を解析するのは実に厄介である。ブラウン運動によるむちゃくちゃな動きがありながらも、じつはむちゃくちゃでなかったり、むちゃくちゃに見えているのに実は方向性のある運動だったりする。このあたりの一見意味があるのか、あるいはないのか、見当のつかない曖昧さはなにやら人生に似ている。スケールは10の8乗ちがうが、実は関係があるのかもしれない。