私と同じ風邪にかかったトルコ系フランス人、42度の熱だったとか。電子体温計が壊れた、と言っていたが、42度で壊れるものだろうか。オムロンの「けんおんくん」とかのサイトを見てみると測定範囲は42度だけど、保管の上限は50度になっている。保管はできるけれど測定すると壊れるってなことだろうか。まあ、彼の使っていた体温計がどこのメーカーなのかは知らないけれど。
私の方はようやく復活気味。咳がまだ続いているけれど随分ラクに仕事ができるようになってきた。人の往来が激しい研究所なので、突発的に流感が研究所内で猛威を振るったりする。いろいろ抗体ができたりして耐性ができるのはいいことなのだろうけれど、バタバタと人が病気になったりするとどうしても不安になる。フツーのウィルスじゃなくて研究しているウィルスが漏洩なんてこともあるかもしらんしなあ。(と思ってしまうぐらい扱いも粗雑だし)。
まったく関係ないことだが、数日前家に帰る途中で猪の行列に遭遇した。すごい勢いで道路を左から右に横切っていく3頭の猪に目を奪われて、すげえなあ、でかいなあ、などと森の中に突っ込んでいくすがたを眺めていたら、最後にもう一頭いたことに気がつかず、車に突入してきてこれまた仰天した。衝突する寸前に180度回れ右して森の中に戻っていったので事故にはならなかったが、運転席の窓際の至近距離で猪と一瞬目があってしまってしばらく動悸がおさまらなかった。向こうも驚いていたんだろうけど、すごく野蛮な目をしていた。あたりまえか。