知識人が狙われる

昨年のイラク戦争開始からこれまでに、バクダット大学だけでも学者が13人殺されているのだそうだ(フィスクの7月14日付記事)。イラク全土でも狙われるのは学部長や副学部長。侵略者はいつの時代でも知識人を抹殺しようとする。「忘れない」粘着さは学者の特質だが、為政者にとってはこれが困るのだ。