週末に言語心理学の院生、宇宙物理の研究者、建築家がやってきてうちで鶏の水炊き。白アスパラを入れてみたのだが、かなりうまかった。剥いたアスパラの皮でだしをとって、エノキダケ、豆腐、ゆずでお吸い物。アスパラだしは和食職人の知り合いに教わったのだが、みりんと似たような甘味が出る。とはいえ、みりんの甘さよりも風雅な味がする。バイリンガルの言語心理なんて研究しているのだそうだ。概念のかなりの部分は異言語間で共有しているらしい。あと、どんなに外国語がうまくなっても決して母語には及ぶことはない、という話もしていた。