昨晩3時ごろ寝る前にテレビのニュースを眺めていたら、特集のところで日本の駐車禁止事情がレーポートされていた。路駐された水色の古い形のVWビートルが映ったので、あれ、珍しいなあ、などと思っていたら、カメラがパンして、駒沢にあるバワリー・キッチンの人が出てきてインタビューに答えていた。
車で行ったことのある人なら、なぜあのカフェが出てくるかはおそらくわかると思うのだが、差し障りありそうなので詳しくは書かない。それよりもあの水色のビートルは、たしか二年ぐらい前だと思うが、たまたま隣り合わせになって雑談をした常連客のドイツ人のおじさんが乗っていた車だった。20年前に日本に来たときからずっと、あちらこちら修理しながら乗っているんだ、といっていたおじさんの妙に落ち着いた雰囲気の顔などを思い出して、こんな偶然もあるんだなあ、とちょっと驚いた。

日中関係

政治レベルで言えば、漫画にたいする馬鹿げたコダワリで、フリーのカードを中国に渡しましたってことになるわけで、なんつーかアホです。

Just when it seemed Japan-China ties couldn't get much worse - while it also seemed there were unprecedented opportunities for political improvements to equal the burgeoning economic ties - political relations stumbled back on to the ropes. Last week, Japanese hawks managed to force a popular magazine for young people, Weekly Young Jump, not to publish a "comic strip" depicting the Nanjing Massacre of up to 300,000 Chinese (claiming it didn't really happen), and recently Prime Minister Junichiro Koizumi's heir-apparent himself visited the Yasukuni Shrine where convicted war criminals are memorialized - and he said he'd do it again.

亞洲時報 China-Japan ties back on the ropes
J Sean Curtin

上の記事には、アベシンゾーが、私も靖国参拝します、と公言した点が中国政府にショックを与えた、という点も触れられている。コイズミは変人だから、後任のまともな政治家を待とう、という姿勢だったのだが、どうやらそうではない、ということでショックなのだそうだ。