日本で国際ミーティング
きわめて適当に書いたアブストがなぜか口頭発表に採用されたため、フランスから移動して日本へ。空港から通りすがりの神戸元町で何年ぶりだかで台湾料理・丸玉食堂に。あいかわらずの極上豚足に感動。厨房の人たちもそろって歳を取っていたけど相変わらずの修羅場な雰囲気はこれまたかわらずしみじみ。散髪してから神戸をあとにして会場にいってみたら結構な知り合いばかりで日本にいるような気分になれなかった。泊まっていた民宿は私一人。親戚のいえにでもたいざいしているような気分。写真は部屋の窓からの景色。風呂からもこんな景色が見えるので毎日朝風呂。いつもあなたの作った講義用ファイルにお世話になっていますと挨拶してきたポーランド人の教授、日本とポーランドといったらアンジェイ・ワイダですね、「大理石の男」はすごい映画でした、と応えたら、なんとアンジェイ・ワイダの友人で頻繁に飯を一緒に食っているとのだそうである。まだ生きていたのか、と思ったがその実目下新作を撮っているのだとか。