昨年末下北沢で飲んだとき同席の若者4人に、まだ観光客がおしよせていなかったころの屋久島の浜辺で、寺山修司の「青春歌集」を読んで海にばらばらにして捨てた学生のときの話をした。そんなチージーなことする気になっちゃうぐらいスゴイいい歌集だ、ってなことをいっているうちに、ぜひよみたいよみたい、というので買ってやるから読め、とプレゼントすることになっていたのだった。突然昨夜思い出して、4人に贈った。