国際人として生きる

というわけで、蛇足。不勉強なワタクシの上記のごときアニメ観が正しいかどうかはさしおいて国際人として生きるには、日本に四季があるかどうかよりも、道徳の時間に上記のようなアニメを見ておいたほうが有益でございます。イタリア人と喋るんだったら、ルパン三世の知識があったら30分は話できます。なんてことを、”次代を担う児童・生徒には国際社会に生きる日本人として、世界の人々から信頼、尊敬されるよう、日本人としての誇りと自覚をはぐくむことが大切である。”との目的での研究報告をパラパラ読んで思ったのだった。

研究主題「国を愛する心を育てる道徳の時間の指導の工夫
〜 児童の国に関する認識をてがかりとして〜 」(PDF)

このPDF、黒川滋さんのサイト「きょうも歩く」の06年11月13日付記事で知ったのだが、ちょっとすごい。東京都教職員研修センター公式の研究報告書だけれどいわば洗脳の話。まあ、それにしてもこれからの初等高等教育の先生って大変だなと思うことしきり。虚妄をそれっぽくおしえなきゃならんのだから。