「心の教育」

「君が代」強制批判のPTA会長、辞任に追い込まれる(朝日)

元PTA会長でジャズピアニストの高橋氏(N.G.J.)を私は支持する。なんでこれで辞任しなきゃいけないんだか。

このように考えると、キーワードにすべきは「異質な者」探しやわな。これは「友」−「敵」の区別と言ってもええやろう。結局はマクロレベルにおいてもミクロレベルにおいても、このシュミット的な政治の形が具現化され、肯定され、持続されていく。加えて昨今の「愛国心」教育。このような事件の後に必ず出てくる「心の教育」なるものが、「愛国心」教育にすり替えられて行く危険性を完全に否定できるか?「対テロ戦争」を手放しで支持するような人間が、子供たちに命の大切を教えようやなんて笑い話にもならん。
T's diary2004年6月13日付

バトルロワイヤルな世界を大規模に具現化しようとしているのは誰なのか、ということでもある。