7月某日メモ
- 環境問題と優生思想(3):科学… http://htn.to/iamGBn
- 重要な視点。生物学的に言えば、人間が核戦争で滅びたって、代わりにその環境に耐える生命がプリベイルするだろう。しかし、一人の人間が生きることってのは、その目で見てたら話しにならない。
- まー、だから柳沢さんの発言が叩かれているけど、叩くのはほとんど山下某アドバイザに類する発想。「知らせるな」という。私は突然変異の発生確率が事故によって上昇したことを承知の上で、社会のありかたを考える必要があると思う。
- 先天性四肢障害児の会とかに行くと、指の数がみんな違ったりするんで、それが当然のことになる。あの感じを思い出す。いろんな人がいたほうがいいんじゃないか、と思う私の考え方と、事故はマッチするわけであるが、だからといって事故を肯定するわけではない。これを理屈でつなぐことは可能だろうか。
- 「 福島の「放射能汚染」を調べ続ける 科学者・木村真三氏 | 現代ビジネス [講談社] http://htn.to/jqzyQC
- 対抗的専門性」の話。
- 前線通過で雷雨。西方より来訪。亜熱帯だなー、この音。
- 東京にいる間、ものすごい数の人が普通に生活しているのをみて、汚染物質は膨大な数の人体に分散集積されるから一人当たりの量は少なくなるんじゃないかなあ、なんて思った。むろん計算はしていない。
- びたっと雨が止んで虫の音。飯にするかー。コメがないんで酒に肴。今回もいろいろ飲んだが純米吟醸酒「渓」がざくっとした辛さで一番うまかった。
- 「渓」って題の詩が中原中也にあるんで(渓と書いて”たにがは”と読ませる)、それかなあ、と思ったがちがうらしい。しかし自分的にはそうなった。
- 松本某が辞任して溜飲下げる情けない人がそぞろあるいているのでいっておくけど、礼儀だの言葉の端々が人を傷つけるだの、やめなさい。そのくだらん揚げ足取りが官僚的なる人々のなにがあっても「安全です」やデータ隠蔽を生み出している原動力にほかならない。もって知るべし。
- 成田空港。寝坊してドタバタだった。
- SYNODOS JOURNAL : ネクタイをはずさせる方法 清水剛 http://htn.to/urehKe
- 筆者近影はネクタイしているんでなんか笑える。
- 写真が差し替えられてるぞ!
- ドイツのメディアにしてもチェルノブイリのときに本当のことを最初は報道しなかった。線量計でとんでもない値が出て南ドイツ新聞に報告したけど「政治的理由」で無視されたD論の指導教授の体験談。
- あえてリスクを選ぶには信頼が必要、では原発は? http://htn.to/JdR4ti
- フクシマにおいては、倫理が科学に優先すべきである: 小野昌弘の… http://htn.to/ehkMkw
- 福島を中心に被爆医療体制を早急に構築することはたしかに必要。東電・国家による補償問題を考えると、しっかり調査することも必要。科学的意味だけでなく、調査もまた倫理的な話。
- Prepaid Wireless Internet Access http://j.mp/SsCKE
- いつのまにか、6月が終わってしまうぞ。 - hiroyukikojimaの日記 http://htn.to/SRg7A6
- 宇沢さんと水俣病のことはもっと知りたいと思った。
- Women want flexibility : Nature : Nature Publishing Group http://htn.to/sdihBc
- 女だけじゃない。当たり前のことだが、男の就業時間もフレキシブルなほうがいい。
- 核実験時代のフォールアウトと福島原発事故... on Twitpic http://htn.to/pgAodJ
- 桁違い。
- あと一時間でワールドカップ女子、日本vsドイツ戦準々決勝。ライブストリーム(ドイツ語)はこちら。http://www.zdf.de/ZDFmediathek#/hauptnavigation/live
- ドイツでは盛り上がって例のごとく旗があちらこちらにあるけど、日本はどうなんだろ。
- どわー、日本勝つぞこれ。延長後半1-0。丸山の斜め右からのシュート。
- 女子日本代表、W杯準決勝進出。強豪ドイツを接戦で退ける。めでたいことだ。後半双方スタミナ切れみたいだったけど、延長後半は凄かった。
- うちの通りはこれで静かに寝ることができる。ありがたや。
- Observations: Fukushima Absorbed: How Plutonium Poisons the Body http://htn.to/ELCak1
- プルトニウムの健康への影響に関する最近の論文の概要。
- Bandazbevsky (2003) Chronic Cs-137 incorporation in children’s organs / PDF: Chronic Cs-1… http://htn.to/LhY7Fu
- 子供の臓器への慢性的なセシウム137の蓄積に関する論文。
- 「東電批判したら経産省から圧力」… http://htn.to/fBWTkQ
- 流し読みしただけど、これたぶん重要。メディアで「菅おろし」に表象されているその実質は、明治維新以来ぐらいの転換がおきるか起きないか、という暗闘。志士に自分をなぞらえていた人たちってどこいったんだろ。
- ドイツ・ミュンヘンで「FUKUSHIMA」風評被害 脱原発から脱日本食への動き - 日刊サイゾー http://htn.to/treHop
- 原発はなぜ儲かるか?(20110504リンク追加): 本に溺れたい http://htn.to/P1K5mR
- 必読。
- 〔集会案内〕 http://htn.to/qJ5Tqv
- 「われわれはどんな方法でわれわれに必要な科学をわれわれのものにできるか」
- 熱中症にかかりにくくなる「暑熱順化」とは (日経ウーマン… http://htn.to/GfDemr
- 先週まで二週間日本でクーラーなしで過ごし、暑さになれた頃涼しいドイツに帰ってきたら、二日ほど体がむくみぎみでやたらと尿がでた。水の代謝の適応なんだろうな。またすぐ戻ったけど。
- 「廃炉に数十年かかる」。これが公式見解になった時点で、数十年後に平均寿命を越える人間がなにかこのことに関してとやかくいう権利はもはやない。権利のありなし、というか、なにかものすごく間違っている。決定する主体は30歳以下であるべき。