21日ー22日に降下した放射線量

21日から22日にかけての新宿百人町で測定された降下放射線量

放射性ヨード(131I)   32300
放射性セシウム(137Cs)  5300

http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/f-past_data.html

単位はBq/m^2。一平方メートル、畳半畳の面積に24時間に雨とともにこれだけおちた、ということ。
この日、東京では24時間に20mmの降雨がありました。これは一平方メートルあたり20リットルの水に相当。放射線量の測定は21日朝9時から24時間である一方、降雨量は21日0時から24時間なので、9時間ずれますが概算してみます。上の照射線量を20で割ると

放射性ヨード(131I)   1615
放射性セシウム(137Cs)  265

東京で飲料水に検出されているのはこのあたりの影響かもしれません。雨水を飲む人はいないだろうけれど、放射性ヨウ素131IのWHOの緊急時基準、100Bq/Lです。日本は300Bq/L。