10月31日

かぼちゃの語源は”カンボジア”なのだそうだが、スペイン語でかぼちゃのことをCalabaza(カラバッサ)というのだそうである。カタカナで書くとまったく違うが、実際にスペイン人が発音すると、カボチャ、と聞こえなくもない。スペイン語でも語源はやはりカンボジア産を意味しているのかなーと思うことしばし。なお、かぼちゃはポルトガル人が日本につたえた、とされるが、ポルトガル語では、Abóbora なので、音的にカボチャとはほど遠い。ポルトガル語でも昔はカラバッサといっていてそれが日本語になったのではないか、などと夢想。
ドイツにはそもそもハロウィーンの慣習はないのだが、昨今では英米のまねをして仮装した大学生が酔っ払ってうろうろしている。子供のための祭りなのになあ。なおドイツ語でカボチャはクュルビス。これまたどことなくカラバッサと音がどことなく似ている。